月単位で、売上といった金額を累計で求める方法を紹介します。
それでは、次の図のような例を説明します。
A列には、販売月を。
B列には、売上金額を。
C列には、売上金額の累計を表示しています。
累計を求める数式は、次の図を見てください。
数式には、SUM関数を使います。SUM関数は、合計を計算する関数です。
C2セルには、「=SUM($B$2:B2)」となっています。この意味は、B2セルからB2セルまでの合計を求めるという意味です。
「$B$2」という書き方は、セルをコピーしたときなどに、セルの番地(この例ではB2)が変更させたくないときに使います。「絶対参照」と呼ばれる書き方です。
次のC3セルは、「=SUM($B$2:B3)」となっています。この意味は、B2セルからB3セルまでの合計を求めるという意味です。C2セルをコピーして、C3セルに貼り付けた場合は、「$B$2」の部分はそのままで、「B2」の部分は「B3」に自動的になります。
同様に、C2のセルからC4セルまでコピーすれば、SUM関数の範囲は、自動的に求まります。
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