【用語】不偏性とは【解説】

 推定量の性質の一つ。不偏性があるとは、その推定量が平均的に過大にも過小にも母数を推定しておらず、推定量の期待値が母数に等しいことを意味する。

より具体的には、サンプルサイズに依存せず、計算した推定値は平均的に見てバイアスがない、という意味である。これを満たす推定量を「不偏推定量」と呼ぶ場合がある。

 その他の推定量として、一致推定量や有効推定量、十分推定量が存在する。

関連URL
一致性 : https://bellcurve.jp/statistics/glossary/12813.html
有効性 : https://bellcurve.jp/statistics/glossary/12820.html
十分性 : https://bellcurve.jp/statistics/glossary/13069.html

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